iPhoneをWindows10のパソコンにUSB接続してもデバイスとして認識されない場合の対処法について解説します。
私はこのiPhoneが認識されないという症状は何度か経験していますが、ちょっとした操作でいつも再認識するようになっています。
この記事ではWindows10で説明しますがWindows8以下でもやることはほとんど変わりませんので参考にしてください。
iPhoneをPCがデバイスとして認識しない状態
通常であればiPhoneをLightningケーブルでパソコンにUSB接続するとiTunesが起動し、エクスプローラーの「デバイスとドライブ」の一覧にiPhoneが表示されます。
しかし、PCがiPhoneを認識しないと当たり前ですがiPhoneは表示されません。
Lightningケーブルを差し直したり、iPhoneの電源を入れ直したりしても変化はありませんでした。
普段は問題無く使えていても、たまにこのような症状が発生することがあります。
iPhoneをPCにデバイスとして認識させる方法
まずはデバイスマネージャーを開きましょう。
タスクバーのWindowsボタンの上で右クリックします。
メニューが表示されるので、その中から「デバイスマネージャー」を選択します。
デバイスマネージャーが表示されるので、「ポータブルデバイス」を展開させて「Apple iPhone」を確認すると三角のアイコンが付いていることが分かります。
これは異常を示しているので、アンインストールするために「Apple iPhone」の上で右クリックしてください。
「デバイスのアンインストール」を選択します。
アンインストールを確認するポップアップが表示されるので「アンインストール」をクリックします。
デバイスマネージャーに「ポータブルデバイス」が見つからない場合
「ポータブルデバイス」はWindows10から追加になりました。
Windows8以下を利用している場合は代わりに「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」の中の「Apple Mobile Device USB Driver」をアンインストールしてください。
「Apple iPhone」のデバイスが削除されました。
ここまで来たらLightningケーブルを一旦パソコンから抜いて再度差しましょう。
すると、デバイスの再インストールが始まって三角アイコンの無い正常な状態で「Apple iPhone」のインストールが完了します。
エクスプローラーを見るときちんとiPhoneがWindowsパソコンに認識されるようになったことが分かります。
その他の方法
私の場合は上記のiPhoneデバイスの再インストールによって認識されるようになりましたが、その他の方法でも認識される場合があるそうです。
具体的には「iTunesの再インストール」「iPhoneのロックを解除してからPCに接続」です。
ロック解除の方法が一番簡単そうですが、私はロックしていなかったのにiPhoneが認識されない症状が発生しました。
人によって微妙に症状が異なるみたいなので色々試してみるのが良さそうですね。
まとめ
iPhoneをWindows10パソコンがデバイスとして認識しなくなってしまった場合の対処法について解説しました。
対処法をまとめると以下のような感じになります。
- iPhoneのデバイスを再インストールする
- iTunesを再インストールする
- iPhoneのロックを解除してからPCに接続する
簡単そうなものから試してみて、ダメだったら他の方法も試してみてください。