WordPressをカスタマイズする時はfunctions.phpを編集します。
初めてカスタマイズを行うような場合はWordPress管理画面のどこにfunctions.phpがあるのか分からない方もいるかと思います。
また、functions.phpの編集をミスして真っ白のエラー画面になると、FTPソフトを使って対応しなければなりませんが、ファイルがある場所(パス)は覚えづらいです。
この記事ではWordPress管理画面とFTPソフトを使った場合の2通りの方法について、functions.phpのある場所がどこなのかそれぞれ解説します。
WordPressのfunctions.phpがある場所はどこ?
WordPress管理画面から探す
まずはWordPress管理画面からfunctions.phpを開く方法を解説します。
1WordPress管理画面のメニューから「外観 > テーマの編集」をクリックします。
するとテーマの編集画面になり、右側にテーマのファイル一覧が表示されます。
表示されるファイル数は使用しているテーマによって変わります。
2ファイル一覧の中にある「テーマのための関数(functions.php)」をクリックします。
ファイル数が多い場合は「CTRL+F」を押してブラウザのページ内検索で「functions.php」と検索すれば直ぐに見つかります。
functions.phpをクリックすると画面中央にファイルの中身が表示されるので、ここから編集を行うことができます。
FTPソフトで探す
続いてFTPソフト(FFFTPやFileZillaなど)を使ってfunctions.phpをダウンロードする方法について解説します。
FTPソフトでは以下の場所でfunctions.phpが見つかります。
「WordPressのインストール場所」と「テーマ名」は人によって変わってきます。
WordPressのインストール場所 | WordPressがインストールされている場所。 例)ドメイン名/public_html ※上記はエックスサーバーのWordPressインストール機能を使った場合。 |
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テーマ名 | 現在使用中のテーマ。 例)twentyseventeen |
以下はFileZillaの画面です。
functions.phpを見つけたら、ダブルクリックや右クリックメニューからファイルをダウンロードできます。
まとめ
WordPressのfunctions.phpがある場所はどこなのかについて解説してきました。
functions.phpは編集ミスをするとエラー画面が表示されて管理画面にアクセスできなくなってしまいます。
カスタマイズをしたことのある人は一度くらいは経験があるのではないでしょうか。
WordPress管理画面から直接編集する方法だけでなく、FTPソフトを使ってfunctions.phpをダウンロード・修正できるようになっておくと後々役に立ちます。